2021-04-14 第204回国会 衆議院 外務委員会 第8号
当時の経済局長が、後に次官そして駐米大使を経験をする佐々江経済局長であったと思いますけれども、一つ一つばらばらに協定を作っていくんじゃなくて、十年とか二十年の単位で日本がどうしていくかということでこの経済連携協定の戦略を考えた方がいいということで作ったものでありまして、当時はまだシンガポールとの間しかありませんでした。
当時の経済局長が、後に次官そして駐米大使を経験をする佐々江経済局長であったと思いますけれども、一つ一つばらばらに協定を作っていくんじゃなくて、十年とか二十年の単位で日本がどうしていくかということでこの経済連携協定の戦略を考えた方がいいということで作ったものでありまして、当時はまだシンガポールとの間しかありませんでした。
このときにアメリカの交渉相手のペン農務次官からは名指しで、外務省の佐々江経済局長は非常に熱心に交渉してくれて、おかげで早く輸入再開できるような合意にこぎつけたというようなことを言われているわけです。
これは外務省、もし佐々江経済局長、お答えいただければと思うわけですが、国内において、厚生労働省の今言ったような見解について、あるいは外務省として、ここはどうも国内の中で微妙にニュアンスが違うんじゃないか、アメリカに伝える前には少し整理をしておかなければならない、そういったふうに感じた項目はございますか。
佐々江経済局長、どうぞ。